Chainer/Ubuntu

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Ubuntu 16.04 LTS に Chainer をインストールする手順. Ubuntu でない場合,あるいは Ubuntu でも 16.04 LTS ではない場合も,似たようなものなので,グーグル先生に質問しながら自力で解決してください.

目次

Ubuntu の Install

Ubuntu.com のダウンロードからDesktop版を入手して,指示に従ってインストールする. 問題に遭遇したら,グーグルサーチ を参考にして解決.

NVIDIA driver の Install

もし NVIDIA の GPU を刺さっている PC を使っているなら,ドライバーをインストールすると使えるようになるかもしれない.

まず,nvidia driverのInstallに従ってディスプレイドライバをインストールする.

Cuda driver の Install

nVIDIAのサイトからダウンロード(ユーザ登録が必要). Ubuntuのパッケージかrunfile (self-containedなインストーラ)か選べるが,runfileを選択.cuda_9.0.103_384.59_linux.run が手に入ったので,それを root で実行.

$ sudo sh cuda_9.0.103_384.59_linux.run

いろいろ聞かれる.

  • 使用条件をaccept
  • display driver は install しない (前のセクションで入れたドライバが動いているので冒険しない)
  • その他は…だいたい yes で答えた気がする

うまく行けば、/usr/local/cuda-9.0 (9.0 はバージョン番号) が出来ているはず.

Trouble Shooting

上記の過程で設定がおかしくなって,コンソール画面を含めて一切表示されなくなってしまった. network からログインできたので,/etc/default/grub を以下のように編集して再起動.

# GRUB_CMDLINE_LINUX=""         # もとの行
GRUB_CMDLINE_LINUX="nomodest"   # 新しい行

Ctl-Alt-F1 で tty からログインし,ドライバの再インストールなどを行って修復する.

CuDNN の Install

nVIDIAのサイトからダウンロード.cudnn-9.0-linux-x64-v7.tgz が手に入ったので,これを展開し適切なディレクトリに配置する.

$ tar xvfz cudnn-9.0-linux-x64-v7.tgz
$ sudo cp -p cuda/include/* /usr/local/cuda-9.0/include
$ sudo cp -p cuda/lib64/* /usr/local/cuda-9.0/lib64

環境変数の設定

.bash_profile か .bashrc に以下の行を追加.

export CUDA_PATH=/usr/local/cuda-8.0
export PATH=$CUDA_PATH/bin:$PATH
export LD_LIBRARY_PATH=$CUDA_PATH/lib64:$LD_LIBRARY_PATH
export CPATH=$CUDA_PATH/include:$CPATH

ログインし直すか,. .bash_profile で読み込む.

Python環境の Setup

すでに Python のプログラミング環境が出来上がっている場合は,この章はスキップして良い.

コンパイルに最低限必要なパッケージをインストール

$ sudo apt-get install make build-essential libssl-dev zlib1g-dev libbz2-dev wget curl libncurses5-dev libncursesw5-dev libpng-dev libreadline-dev libsqlite3-dev tk-dev git

すでにインストールされていても,上記のコマンドは無害です.

pyenv の Install

現時点では,Ubuntu に入っている Python は v2.7.x のはず (python --version で確認) ですが,最近のソフトは Python v3 を前提としたものが増えています. Python には v2系と v3系があって互換性がないのです.またそれらそれぞれにもマイナーバージョンが沢山あって,プログラムが動いたり動かなかったりします. pyenv は Python の処理系をシステム全体 (global) に,あるいは特定のディレクトリ(local)で切り替えて使うことができるようにする wrapperです.

$ git clone https://github.com/yyuu/pyenv.git ~/.pyenv
$ echo 'export PYENV_ROOT="$HOME/.pyenv"' >> ~/.profile
$ echo 'export PATH="$PYENV_ROOT/bin:$PATH"' >> ~/.profile
$ echo 'eval "$(pyenv init -)"' >> ~/.profile
$ .  ~/.profile

要は,git コマンドで ~/.pyenv に必要なファイルをコピーしてきて,~/.pyenv/bin を PATH に追加します.

Python 3.x の Install

インストール可能な Python のバージョンのリストを表示してみる.

$ pyenv install --list
  2.1.3
  2.2.3
  2.3.7
  2.4
  ...
  2.7.12
  2.7.13
  2.7.14
  3.0.1
  3.1
  3.1.1
  3.1.2
  ...
  3.6-dev
  3.6.1
  3.6.2
  3.6.3
  3.7.0a2
  3.7-dev
  ...

一番新しい安定版らしい 3.6.3 をインストール

$ pyenv install 3.6.3

インストールされている Python のバージョンを表示

$ pyenv versions
* system (set by /home/fukudat/.pyenv/version)
  3.6.3

バージョン 3.6.3 をシステム全体の python に指定.

$ pyenv global 3.6.3
3.6.3 (set by /home/fukudat/.pyenv/version)

最後に,python のバージョンを確認.

$ python --version
Python 3.6.3

うまくいった.

関連パッケージのInstall

graphvizのInstall

Chainerが出力するネットワーク構造のグラフを可視化するために,graphviz パッケージを使う.

$ sudo apt-get install graphviz

使い方は, ここ を参照せよ.

Chainer の Install

pip (pyenv 付属のパッケージ管理ソフトウェア) を使って install

$ pip install numpy cupy matplotlib chainer

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